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Hour of Codeバーチャル式イベント開催のヒント

Hour of Codeを成功させるために対面方式を採用する必要はありません!


これまでHour of Code のイベントは世界どこでも授業にて開催されてきましたが、このような対面方式を採用せずにイベントを開催できるようになりました。 これらの推奨事項の一部を使えば生徒向けの対話型の心を動かすHour of Codeをリモートで開催できます。 不明な点がある場合は、バーチャル式イベントガイド をご覧ください。



離れていても一緒に始められます

生徒にイベントのアクティビティを個別に行わせる予定であったとしても、より多くの生徒の参加を促すにはオンラインのバーチャル式イベントがおすすめです。 イベント開催に当たり、以下の方法をとるとよいでしょう。

  • ゲストスピーカーを招く: さまざまな経験をもつ何千ものボランティアがイベント主催者からの連絡を待っています! ボランティアマップ で簡単に検索可能です。 バーチャルのHour of Codeであれば距離に関係なく実施できます。リモートでボランティアをしてもらえる人がいるかどうか、自分の地域以外の人を探してみましょう。 ボランティアとインターネット接続できたら、イベントでのトピック、ディスカッションでの質問などボランティアと打ち合わせするためのガイドとして Hour of Code ボランティア・ハウツーガイド をご利用ください。
  • 学習意欲を高めるビデオを見せる: イベント開始に当たり、もう一つの有効な方法は、多くの 学習意欲を高めるビデオの中から1本を参加者に見せることです。 ビデオの多くは5分以内で、生徒がよく知っている有名人の激励のことばが収録されています。
  • コンピューターサイエンスについて話し合う: 生活に大きな影響を与えるテクノロジーを念頭に、Hour of Codeイベントはコンピューターサイエンスを深く理解する場になります。 生徒にガイダンス的な質問をして、イベントの始まりをインタラクティブなディスカッションに変えましょう。 ディスカッションのやり方のヒントについては、ディスカッション時の質問をご覧ください。

事前準備

1. テレビ会議プラットフォームを選定

よく知られているプラットフォームにはCisco Webex、Google Meet、Microsoft Teams、Skype、 Zoom などがあります。 どのプラットフォームを選定した場合であっても、そのプラットフォームを熟知し、機能をテストすることをお勧めます。また、イベント開始前にHour of Code アジェンダを簡単に目を通しておきましょう。

2. 生徒の参加方法について考える

Hour of Codeの自主的アクティビティ
イベント開始後、生徒のテレビ会議を止めて、それぞれの Hour of Codeアクティビティを自主的に行わせます。 こうすることによって、生徒は自分達のプロジェクトに専念し、CSの概念を深く理解できるようになります。 その上、テレビ会議のウィンドウを開けたままにする煩わしさも軽減されます。

生徒が選ぶチュートリアルは事前に1~3種類ほど用意しておくとよいでしょう。 そうすることで、生徒のレベルにぴったりのアクティビティが選べます。 その上、あなたの手助けが必要な質問を生徒がもっている場合、その生徒が取り掛かっているチュートリアルの内容をすでに知っていると生徒の質問にすぐに対応できます。

生徒がイベント開始直後にそれぞれアクティビティをすることが予想される場合、生徒が必要に応じて質問をするためにインターネットを再接続できるよう、バーチャル会議室、チャットルーム、その他の通信手段を使えるようにしておきます。

オンラインでHour of Codeアクティビティ
イベント開催中、生徒には同じテレビ電話を使えるようにしたい場合、ビデオ会議プラットフォーム用と学生がアクティビティに取り組むため、ウィンドウを2つ常に開いておく必要があることにご注意ください。

保護者と一緒に
4年生以下の生徒の場合、保護者が自宅でHour of Code を主催するよう勧めてみましょう。 保護者には、推奨のチュートリアルおよび便利な 保護者向けハウツーガイドでサポートできます。

3. ボランティアを募る

あなたの希望に合ったボランティアはボランティアマップで探せます。 多くのボランティアはリモートで参加できます。これらのボランティアはコンピューターサイエンスでの経験、仕事にテクノロジーがどう役立つのかなどについて積極的に語ってくれますし、また生徒の質問への回答に困ったときには助けてくれるでしょう。 ボランティアを見つけたら、事前に打ち合せをしてボランティアのイベントでの役割について話し合い、技術的な問題があれば解決に努め、またオンライン参加に必要な機器を用意しておきます。

4. お祝いに必要なもの

以下をお読みになり、バーチャルHour of Codeのお祝いについての情報をご確認ください。 参加者全員の修了証明書を作成するなど、事前の準備が必要なこともあります。


全員で祝う

全員でイベントを開始したときと同じように、完了も全員で祝いましょう! バーチャル認定をインタラクティブで特別なものにするためのヒントがこちらです。

  • クラスの他の生徒にも完了したプロジェクトを見せるよう伝えます。 テレビ会議プラットフォームの機能が許せば、生徒に完了プロジェクトのスクリーンショットをとるよう指示してそれをバーチャル背景にしてみましょう!
  • 学んだことについて話し合う:コンピューターサイエンス、テクノロジーについて学んだことは何でしょうか? 問題に直面したとき生徒は何をしましたか?どのようにして解決しましたか?
  • 参加した生徒に認定証を作成して贈ります
  • バーチャルHour of Codeの写真と動画をソーシャルメディアで共有します。 Use #HourOfCode and @codeorg so we can highlight your success, too!

最後に、今回のイベントでゲストスピーカー学習意欲を高めるビデオディスカッション時の質問を用意しなかった方は、次回これらのうちどれが1つでも追加してみましょう。

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